ピッチゲージ表 使用上の注意

弊社のコンテンツは、釘曲げ等の違法行為を助長するものではございません。

パチンコ営業において、釘曲げ等の行為は無承認変更あるいは不正改造にあたる違法行為です。
それらの行為が発覚した際は、当然ながら『行政処分』の対象となり、営業停止処分や営業取消処分を受けるおそれがあります。

弊社会員様につきましては、そのような処分の対象にならないよう、再度、遊技機メンテナンスについての意味合いを十分理解して頂きたいと考えております。
弊社他社問わず、ブランク表・ピッチ表・シミュレーション表、それらに類似したものをご利用の際は、その取扱いに細心の注意を払うことを徹底して下さい。
ご理解の程、よろしくお願い致します。

もくじ

1.はじめに
2.ピッチゲージ表について
3.ピッチサイズについて
4.基準釘について
5.風車上の整備について
6.さいごに

1.はじめに

『統一ゲージ』という言葉を耳にしてから十余年、今日ではパチンコ機の盤面を整備する上で、それはごく一般的な考え方として普遍性を有しています。
 台ごとの盤面ゲージ配列の美しさ、その均一性を追求するという《ゲージ的側面》と台ごとの稼働データにおいて極力誤差のない、均一性を追求する《データ的側面》、この2つの観点からしてそれは至極合理性を有していると考えられているからです。

 パチンコ店で遊技されるお客様が一番よく見ている、長い時間見ているものは当然のことながらパチンコ台であり、パチンコの盤面です。ですからパチンコ台の上皿・下皿部・ハンドル部の清潔感はさることながら、ガラス面そして盤面の清潔感はもちろん不可欠です。さらに釘配列並びに釘の整備等もきちんとなされていなければ、お客様に不快感を与えてしまいます。

 さらにT₁Y・BA・BY等の数値を下げる為の行き過ぎた整備=極端な釘の曲げ等は、お店の考えとは裏腹に逆にお客様にお店の悪いイメージを与えかねません。
 つまり、いくらスタートに転嫁する為とはいえ、それらの行き過ぎた整備は決して望ましい調整とはいえないのではないでしょうか。

 またパチンコ店で遊技されるお客様は、我々の整備したモノを日々“体感”しています。我々がデータでしか見ていないモノを“体感”しているわけです。
 台ごとのデータ項目の数値誤差を極力抑えて、それらの数値が均一であるのが最も望ましいです。特に、特定の台だけが極端な(特にマイナスの)整備がなされていた場合、お客様の不快感はお店への不信感へと変わり、将来的にはお店の稼働減の原因の一つになり得ると言えるでしょう。

 簡単ではありますが、以上の理由のよりパチンコ機盤面の釘の整備を考える上で『統一ゲージ』という考え方が何故必要なのか、お判り頂けたかと思います。
 パチンコ機の基盤のゲージは行き過ぎた整備の無い、基本に忠実で丁寧にきちんと整備することを心掛けましょう。

2.ピッチゲージ表について

 パチンコ機の盤面のゲージを丁寧のきちんと整備するということはどういうことで、どのようなことが求められるのでしょうか。

 今日では一般に単にピッチサイズ(釘幅)の調整だけでなく、それぞれの釘の上下角及び左右角(角度)の調整までもが求められます。また当然のことながら機械の確率や出玉、確変突入率や継続率等のスペックや各入賞口の賞球等、これらの情報も機械整備をしていく上で必要不可欠なものだといえるでしょう。

 このように今日では情報量が多く煩雑なものとなりがちなパチンコ機のピッチゲージ表を見易くかつ判り易く、より簡素化されつつも詳細かつ明快、明瞭にすることが我々に求められていると考えます。

 弊社ゲージ表においてはその視認性と利便性の良さを追求し、デザイン・作成致しました。最初は慣れないかもしれませんが、ご使用頂いているうちに必ず慣れ親しんで頂けることと確信しております。

3.ピッチサイズについて

 ピッチサイズについては、基本的には0.25刻みの板ゲージを使用しています。
そしてさらに板ゲージの下2桁の数値を色付けすることで、当該個所から目を離すことなく安易にピッチサイズを理解して頂けるように致しました。つまり、その数字の色がどのゲージ幅に属するかを覚えるだけで、当該個所のピッチサイズを簡単に把握することが可能となりました。

水色 → 板11.00・板11.25・板11.50・板11.75
赤色 → 板12.00・板12.25・板12.50・板12.75
黒色 → 板13.00・板13.25・板13.50・板13.75
紫色 → 板14.00・板14.25・板14.50・板14.75

4.基準釘について

 例えば図のような▽ABCがあり、AB間を板12.00でBC間を板12.25で整備する際に、どの釘を元に整備するのが良いでしょうか? Highslide JS

 図をクリックして下さい。(再度クリックすると元に戻ります)

 この場合、Bの釘を元として整備するのが理想的です。
(多くの場合、逆三角形のV字の頂点の釘がそれに相当します。)

 この元となる釘のことを一般的に『基準釘』と呼んでいます。
機械整備をしていく上で、この基準釘の概念は非常に大切です。
なぜならば同一機種を複数台数整備していく上で、ゲージの個所々々で基準釘のない整備には正確な整備がなされているとは言えないからです。

5.風車上の整備について

 ではさらに、風車上のピッチを板11.75で整備する時に、あなたはどのようにして整備しますか?
 風車上の打ち釘を右に振るのが良いのか、あるいは逆に風車上の外釘を左に振るのが良いのでしょうか?さらにその時の内釘・外釘の角度はそれぞれ何度で整備するのが良いのでしょうか?

 弊社ではこの点についてもある程度のルールを設けてピッチゲージ表を作成しています。基本的には風車上の内釘を基準釘とし、その上下角と左右角を完全に固定します。そして外釘の上下角を測った上で内釘との間を板11.75にして外釘を振ります。

 なお、この場合の基準釘の上下角についても釘頭を色付けすることで対応しています。

赤色 → 上下角3度
緑色 → 上下角5度

6.さいごに

 以上のことを踏まえた上で、弊社ピッチゲージ表をご活用頂けます様、宜しくお願い致します。



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